5月25日の小学生クラス『春の集中講座』
曇り空、少し風が強い中でのクラスとなりました。
まずは、丸まった背中を伸ばし、まっすぐ立つための「姿勢作り」、身体を柔らかく大きく動かすための「動き作り」。
やっていることはとても地味です。何をやっているのかよくわからないかもしれません。
やっていることがわかったからできるということでもないので、身体ができるように繰り返し行います。評判は悪いです(笑)
次に「姿勢作り」「動き作り」で動くようになった身体でのボールの投げ方。
ボールを強く握ったから、腕を強く振ったから、強い(速い)ボールが投げられるわけではないですし、遠くに投げられるわけではないです。
ボールを使わずに、投げる動作をゆっくりの動きの中で確認。できていると思っていたことがゆっくり動くことで、できていないことが分かったり、余計な力が入っているとバランスが崩れたり、ゆっくりした動きが続けられなかったり、いろいろなことが見えてきます。
そして、最後に実際にボールを投げて投げる動作を確認しました。
できないことに対してどう向き合うか、できないからやらない、できないからやりたくない、ではいつまでたってもできるようにはなりません。
やらない、やりたくないへの自分自身をコントロールをするための「姿勢作り」や「動き作り」でもあります。
できることをやることは楽しいです。
できないことができるようになることも楽しいです。
どちらの楽しいも感じて欲しいと思っています。
『春の集中講座』は
5月28日(土) 9時~
にて参加者募集中です。
ぜひ、運動・スポーツのきっかけ作りにご参加下さい。