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6月 2016

『小学生運動クラス』という「運動教室」について

※2017年より『小学生クラス』は『小学生運動クラス』と名称を変更しました。※ 『小学生運動クラス』は「運動教室」です。 走る 投げる 蹴る をメインとする「運動教室」です。 走る 投げる 蹴る 誰に教えられるでもなく何となくできるようになる動作(運動)です。 そして、スポーツでは基本となる動作です。 速く(強く)ボールを投げる、遠くにボールを投げる 速く走る、長く走る 速く(強く)ボールを蹴る、遠くにボールを蹴る 体育やスポーツでは『速く・強く・遠く』が求められてしまうことが多いです。 『速く・強く・遠く』のやり方として「思い切り」「力いっぱい」というようなアドバイスの言葉がかけられます。 そのような言葉をかけられると、息を止めて力を入れて動作を行おうとします。力に頼ったいわゆる力任せの動作をになってしまいます。。 力任せの動作でも繰り返し行っていれば形にはなってきます。しかし、力を入れてもそれほど筋力があるわけではないのでたいして『速く・強く・遠く』にはなりません。 そのため、さらに息を止め力を入れようとします。息を止めると苦しいです。 結果、苦手、楽しくない(苦しい)となってしまいます。 公園や学校のグラウンドの使用制限などで走ったり、ボールを投げたり、蹴ったりできる環境が減り、子供同士での遊びとしてのキャッチボール(野球)やサッカーをする機会が少なくなっています。 相手がキャッチしやすいボールを投げる、キャッチして投げ返す 相手がトラップしやすいボールを蹴る、トラップして蹴り返す というようなことができていないのに、体育やスポーツで力任せの動作を身につけてしまうことで、ボールをコントロールする、つまり、身体をコントロールすることを難しくしてしまっています。 筋肉(筋力)のつき方には個人差があります。 早く(小さい頃)から特定のスポーツをしていると身体本来のバランスよりも筋肉(筋力)は多く(強く)なりやすいですが、筋肉は使い方によっては硬くなり動作に制限をかけることがあります。 走る 投げる 蹴る 力任せではない、身体をコントロールしての動作は、苦しくない、楽にできるので、苦手、嫌いではなく、楽しくなります。 相手がキャッチしやすいボールを投げる 楽にできる限り

6月15日の小学生クラス

少し蒸し暑さがありましたが、雨に降られることなくクラスを行うことができました。 『投げる』 両手でも片手でも投げ方や投げる先を決めなければ、よほどのことがない限り投げられます。 しかし、『投げる』際には、投げ方や投げる先が決まっています。 投げ方や投げる先が決まっている時には自分とボール、自分と投げる先、ボールと投げる先の関係によってボールの投げる強さ(速さ)が変わってきます。 どうしたらその関係に合わせて自分の身体をコントロールしてボールに伝えることができるか、、、反復して身体が覚えていくしかないです。いわゆる「コツをつかむ」までです。 「コツをつかむ」は「骨をつかむ」。筋肉が多い少ない、筋力が強い弱い、ということではなく、今の自分の身体に備わっている筋肉(筋力)を利用して骨を動かせるようにすること。 「コツをつかむ」は「コツコツと繰り返し行うこと」。地味に、地道に繰り返し行い身体に理解させること。 ということを言葉ではなく、身体を動かして体感してもらいました。 と言っても、ボールを真上に投げ上げたり、距離を変えてのキャッチボールです。 自分の投げ上げたボールが自分でキャッチできない。。。 相手がキャッチしやすいボールを投げるには。。。 6月の小学生クラス は 25日(土) 9時30分〜 29日(水) 15時30分〜 で参加者募集中です。 ご参加お待ちしております。

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