『小学生運動クラス』という「運動教室」について
※2017年より『小学生クラス』は『小学生運動クラス』と名称を変更しました。※ 『小学生運動クラス』は「運動教室」です。 走る 投げる 蹴る をメインとする「運動教室」です。 走る 投げる 蹴る 誰に教えられるでもなく何となくできるようになる動作(運動)です。 そして、スポーツでは基本となる動作です。 速く(強く)ボールを投げる、遠くにボールを投げる 速く走る、長く走る 速く(強く)ボールを蹴る、遠くにボールを蹴る 体育やスポーツでは『速く・強く・遠く』が求められてしまうことが多いです。 『速く・強く・遠く』のやり方として「思い切り」「力いっぱい」というようなアドバイスの言葉がかけられます。 そのような言葉をかけられると、息を止めて力を入れて動作を行おうとします。力に頼ったいわゆる力任せの動作をになってしまいます。。 力任せの動作でも繰り返し行っていれば形にはなってきます。しかし、力を入れてもそれほど筋力があるわけではないのでたいして『速く・強く・遠く』にはなりません。 そのため、さらに息を止め力を入れようとします。息を止めると苦しいです。 結果、苦手、楽しくない(苦しい)となってしまいます。 公園や学校のグラウンドの使用制限などで走ったり、ボールを投げたり、蹴ったりできる環境が減り、子供同士での遊びとしてのキャッチボール(野球)やサッカーをする機会が少なくなっています。 相手がキャッチしやすいボールを投げる、キャッチして投げ返す 相手がトラップしやすいボールを蹴る、トラップして蹴り返す というようなことができていないのに、体育やスポーツで力任せの動作を身につけてしまうことで、ボールをコントロールする、つまり、身体をコントロールすることを難しくしてしまっています。 筋肉(筋力)のつき方には個人差があります。 早く(小さい頃)から特定のスポーツをしていると身体本来のバランスよりも筋肉(筋力)は多く(強く)なりやすいですが、筋肉は使い方によっては硬くなり動作に制限をかけることがあります。 走る 投げる 蹴る 力任せではない、身体をコントロールしての動作は、苦しくない、楽にできるので、苦手、嫌いではなく、楽しくなります。 相手がキャッチしやすいボールを投げる 楽にできる限り